2011年4月23日
男鹿のなまはげ、秋田のご飯


 
羽田空港8時55分発。
秋田空港10時着。
スギッチとナマハゲがお出迎え。




10時15分のバスに乗り
11時頃秋田駅へ。
駅のロッカーに荷物を入れる。
思ったほど寒くない。
セーターは着ずに持っていくことにする。

11時16分の男鹿行きの電車に乗る。

なまはげ!!

12時9分、羽立駅着。
頼んでおいた観光タクシーと合流。
まずは昼ご飯。
男鹿海鮮市場の食堂に連れて行ってもらう。

店内の皆さんが頼んでいた「海鮮定食」とやらを注文。
出てきてびっくり。
ヒラメの姿造りだ!!!

ヒラメ以外にも刺身が乗っている。
これ以外に煮物、和え物、ご飯、お新香、お味噌汁、で、1300円。
ふーーー。
刺身は甘い。
醤油が甘いのではなく、
身に甘味があるのだ。
美味い!
MK氏はアンコウ鍋。900円。だったかな。

鱈より脂がのっているけどしつこくない。
生臭さも無し。

満腹後の観光。
まずは寒風山。
タクシーにカメラを忘れたので私の写真無し。
MK氏に写メを撮ってもらいました。

(展望台の窓ガラス越しです)
岩山なので背の高い木が生えず
ほとんど芝で覆われた山肌。
夏の緑色も美しいだろうけど、
茶色の山肌が続く風景も不思議でステキ。

お次は男鹿真山伝承館
なまはげ実演有り!




冬場、囲炉裏にあたっていると
手足の先に熱いブツブツができます。
(現代でも、ストーブにあたりすぎると痒くなるでしょ?アレですね)
それをこちらでは「ナモミ」と言うそうです。
ブツブツ=仕事をしないで火にあたっている怠け者、
それを懲らしめる、というか、戒める
→「ナモミを剥ぐ」が「なまはげ」の語源だそうです。
合わせてその家の無病息災を祈るとか。

姿形や、大声で叫ぶのは恐いけど、
聞くといろいろ納得。
と、思っていたんですけどー。
実演で。
なまはげが家にやってきて。
家主と話をします。
 「悪い子はいないか?怠け者はいないか?」
 「いません、みんなしっかりやってます」
そこで、なまはげが台帳を取り出し。
 「しかし、ここの嫁は、夜遅く
  近所の嫁達とカラオケに行ってるらしいぞ。
  それで子供の勉強の監視を怠っているようだぞ」
 「ああ!私は早く休むので気が付きませんでした。
  私が責任を持って子供の勉強の面倒を見ます」
といった問答が繰り広げられるのです。
観光客にわかりやすく、あくまでもフィクション。
なのは、わかります。わかっています。
でも、やっぱり、思います。
嫁の行動、
集落中に筒抜け

それが当たり前の状態。
なまはげより、そっちの方が恐ろしい!!

伝承館の隣は「なまはげ館」。

なまはげの姿は集落ごとに違うそうで、
たくさんのなまはげ面が展示されています。
壮観です。

なまはげ館のお隣ぐらいのところにあるのが
「真山(しんざん)神社」。
荘厳な雰囲気です。
ピリッとした空気です。

境内には樹齢1,000年余りの榧の木があります。

すごい生命力を感じました。
喋りだしても不思議じゃない。
動いても不思議じゃない。

お次は「八望台」。
八方の景色を見ることができる、という意味で
高松宮様が命名されたそうで。

火口湖(マール湖)が美しいです。
奥は戸賀湾。

山の上の方なのに
海が近いので潮の香りがします。

最後は入道崎。



北緯40度だそうです。

駆け足ですが、男鹿観光終了。
男鹿駅15時56分発の電車で秋田駅に戻ります。
本日の宿泊先、秋田ビューホテルへチェックイン。

これから寒くなりそうなので
セーターを着る。

そんなに歩いているつもりはないけど
やっぱりなんだか疲れていたので
駅ビルで甘い物を軽く食べてから
ライブ会場に行くことにする。

和風パフェ。

なんて名前のお店だっけなー。
控えてないわー。
パフェというより、白玉抜きのクリームあんみつを
縦に入れたかんじだった。
18時過ぎ駅出発。
中津のライブで勧誘いただいたときの地図を元に進む。
到着。

うーん。
まだ開場していない?
受付の方とお話ししているうちに
18時半開場19時開演と知る。
そうだったのか・・・
なんでだか、18時開場18時半開演だと信じてましたよ。
心ならずも一番乗りをしてしまった・・・

開場。
寒くない。
良かった。
1ドリンクはチケ代込み。
軽食が食べられるようなので注文。
長丁場になると予測したのでね。

生ハムのサラダとソーセージ。
どちらもすごく美味しかった!
ハンバーグも美味しそうだったけど
そのあとのことを考えて
涙を飲んで諦めました。

22時頃終了。
目を付けておいたお店「助六」へ行く。

私は普段はお酒を飲みません。
ビールは苦みと炭酸が苦手。
ワインは悪酔いします。
日本酒は比較的、平気。
せっかくの秋田だし、
ちょっと食べてるから胃に直撃はないだろうから
久々に飲むことにしました。
飲みやすいのは?と聞いてオススメされたのは「天の戸」。

すっきりとしたお味。
するする入ります。
お通しは3種。
胡瓜とゆで卵と、大根おろし+天かす+うずらの卵。
あとは串とか冷やしトマトとか。

ここのお店を選んだのは
きりたんぽ鍋が1人前から頼めそうだったから。
これです。

うほー。大きい!
見た目よりあっさりしていたので
完食できました。
〆は巨峰のシャーベット。

「大きいスプーンでひとすくい」のイメージで注文したら
これも大きかった。
半分凍って半分液体の状態。
シャーベットより、フラペチーノに近いかな。
最後は溶かして飲みました。
秋田の夜、終了。

翌朝。
私は9時10分のリムジンバスで空港へ。
おやつに「醤油ロール」を買う。

10時半の飛行機に乗り、市川へ向かいました。

MK氏は城などを見に行ったようです。
秋田市内の桜はまだ蕾ぐらい。
千秋公園のネコの写真が来ました。