「DIVA 2004」一路真輝コンサート
■2004/06/20(日)
 一路さんは、やはり歌がうまいなあ。いまさらだけど。でも、左の耳から入り、右の耳へ抜けていく、その瞬間は心地よいけど、それだけ。マミちゃんのように心臓に直接響くわけでも、リカちゃんのように脳髄に直接響くわけでもない。うまい、と思うのと、好き、と思うのって、別物なんだよね。
 さて、そんな私がなぜ一路さんのコンサートに行ったかと言えば、オリジナルのトート様こと、ウーヴェ・クレーガー氏が出演したからです。ウーヴェさん、実際に耳で聞くと「ウベさん」でしたが、CDでは何度も聞いている彼の歌、それをナマで聞ける日が来るとは思いませんでした。ありがとう一路さん。ウーヴェさんは、友人曰く「ベッカムみたいな髪型」でした。金髪のとさか頭。歌声は、それはそれはボリュームがありました。スタイルは、まあ、あちらの人なので・・・。宝塚を見慣れているとアレかな。しかし、彼が歌ったコレをマリコさんに・・・と思った歌劇団ってチャレンジャーーーー。「最後のダンス」、「最後のダンスは俺のもの〜 お前は俺と踊る運命〜」は日本語でした。発音もなかなかよく、あちらの方って、本当に語学力に優れているというか。確かオリジナルキャストの一人、ピアさんはオランダ版にも出てたもんね。もう一人のゲスト井上君との「闇が広がる」も、それはそれは、ようございました。「私が踊るとき」も聞けて良かったな。
 と、聞いたときはいろいろ思ったのですが、なにしろ休日出勤中に抜け出して行ったもんで、再び職場に戻って仕事したらもう頭がパンクしてしまってですね。詳しくは覚えていないのですわ。友人から「ウーヴェさんのサイン会もあるよ」と聞いていたので、CD買うお金も持ち、化粧もしていったのに時間が無くて参加できませんでした。あ〜〜〜〜・・・・。