月組(宝塚大劇場)「ME AND MY GIRL」
■2008/04/27 (日)、28(月)
大劇場へ行ってきました!
27日11時公演と、28日13時公演を見てきました。
両方とも1階A席。客席降りを堪能。

ハッピーなミュージカルは
見ている方までハッピーになりますね。
08年版ミーマイは、一言で言えば「適材適所」。
あさこのビルは、サリーにベタ惚れ。
揺らぎない気持ちがあるからこそ
「二人でハッピー」へ収束するのに大納得。
自分の教育を担当したマリアに
家族としての愛情を持つようになったのも
よくわかりました。
下町育ちで品がない、でも、聡明なんだよね。
かなみのサリーはめちゃくちゃ可愛いぜ!
相手のことを思いやって身を引く。
深く愛すればこそなんだよね。
いじらしい。
タキさんのマリアは大迫力。
キリヤンのジョン卿は、マリアとお似合いでした。
ナチュラルにおじさん。
役の幅が広がったなー。
だからこそ、ビルも見たいぞなー。
あさことの息もぴったりさ!
踊りが何気に機敏だわさ。
ジャッキーはみりお君でした。
可愛いぞう!!
足も綺麗よ。
色気が爽やかだね。
あひるのジェラルドもいいのだよん。
大きいから、みりおジャッキーも女性に見えるのだ。
馬鹿なところがいいのよね、ジェラルドは!
越リュウは渋い。
そしてパーチェスター!未沙さん!!
素晴らしい!
出てくるだけで笑っちゃう。
うさ忠並なのだ。
マチオも良かったなあ。。。。

チームワークが良く
掛け合いも絶妙でした。

そして!やっぱり!!
人数が多いのがいいですわ!!
ただでさえ東宝版に比べて人数が多いのに
さらに研1ちゃん達も加わって、
たくさん舞台に人が乗っています。
2幕冒頭のタップシーンなんか
何人で踊っているんでしょうか。
大迫力です。
これが宝塚の醍醐味だね。
ロケットの衣装も可愛くて良かったね。
若い子が一生懸命頑張っている。
憧れの舞台に立って輝いている。
その姿を見るだけで、心が洗われるよね。
28日公演、後ろに座っていたのが研1生の身内か知り合いみたいで
口上の時、泣いていたみたいです。
感動しちゃうよね。

井上くん版ではどうだったか忘れてしまいましたが
唐澤さん版では、ビルの退場の時
「マリアに勝った」部分のみ強調され
父の過ちは・・・のくだりがなく、
マリアも「ビル」と呼ぶことはありませんでした。
宝塚版は、マリアが、「ウィリアム」ではなく
「ビル」を認めます。
そこがね、好きなんですよ。
お互いが、家族になるんですよね。

ランベスの客席折りの時、
舞台にいる生徒さん達は
難しいリフトをたくさん決めています。
時々は見てあげてね。


フェリエの公演限定メニュー。

若鶏もあったけど、真鱈のフリッターにしました。
やっぱ、フィッシュ&チップスでしょ!

追記
もりえちゃんのヒゲ姿が良かったよ!