花組(東京宝塚劇場)「アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー」
■2007/11/29(木)
オサちゃんのサヨナラ公演です。
まあ、ハッキリ言いますとね。
やればできるじゃないか
イケコ!!!

なんでリカちゃんの時は3番煎じだったんだヨーーーー!
そりゃ、できすぎでお約束な展開はあるけどさーーー。
1時間40分、けっこう密度が濃いぞ。
薔薇のなんたらのようなスカスカ感はないぞ。
シクシク

芝居のあらすじ。
ナチス台頭の頃のマルセイユ。
昼の世界、貿易関連の会社・業界を仕切るグループと
夜の世界、カジノやミュージックホールを仕切るグループが対立しあっていた。
そこへ14年ぶりにジョルジュは帰ってきた。
かつて友人の罪の身代わりとなって少年院に入り、
出所したあとはアメリカで事業をおこし成功したのだ。
その時の友人は夜のグループの王。
旧交を温める二人。
しかし、ジョルジュには隠された顔があった。
あるとき彼は、婦人参政権運動のリーダー、マリアンヌと知り合う。

ま、ホントにうまくまとめたな、ってカンジ。
まとぶがイイ味を出している。
ちゅうか、現在売り出し中の札を下げてるカンジだ。
壮くんが華やか。
立さんがカッコイイ。
みわっちの女役は違和感がない。
上手いな。
まっつのマフィアが怪しい。ステキだ!

おさはスーツがとってもよく似合っているし、
気障っちい仕草がそこかしこに散りばめられ
実に魅力的だ。

階段の使い方とか、
役者の使い方とか、
まあ、うまいこと、うまいこと。
1時間40分にまとめあげ
職人技だよなーーー。
サヨナラとしては上出来だと思います。
羨ましい・・・

ショーは華やかだけど、
総踊りが多くて疲れる。
ってか、山場がどこよ?ってなもんで。
さすがBだなよ。
まとぶんがピンクの服を着て
花の電飾前で踊る。
「花組」をアピールなのか。
彩音ちゃんのダルマは色気ナッシング。
そこが可愛いとも言うのだが。

壮くんのギラギラ感(上昇志向)は、
以前は苦手だったけど
いまは、そこが好きかも。
スタイルがイイし。
それくらいギラギラしていないと
まとぶんがおっとり系だからね。
頼もしいくらいだわ。


■2007/12/22(土)
2回目です。
ナマで見るオサちゃんは今日で見納め。
スーツ姿がカッコイイんだなあ。

最近、壮君のギラギラ感にハマっています。
いいよねえ。
めおちゃんも目に入る。
一花ちゃん可愛い。
すみ花ちゃんは歌も芝居もソツがない。
踊りはいい。
ちょっと大きめなのが唯一の心配事項。

としこさんの踊りも見納めなのかなあ。
トップ同期の娘役ってダンサーが多い?
ノルさんの時のチヨさんとか。
マミちゃんの時のゆらさんとか。
リカちゃんの時のコモちゃんとか。
あ、まりこさんの時はタキさんか。

芝居でもショーでもスーツ姿での群舞があって。
花組ってやっぱりジゴロ担なんだなあ。

芝居はテンポ良く進むけど
ショーは同じ展開が繰り返しだし
踊りも単調。
さすがB。

次は中継です。
振り返るのは、そこで。

ロビーのツリー。

公演限定デザート「ボンボンショコラ」