男性ダンサーのことなど
■2000/05/23 (火)
  今月号の宝塚グラフの表紙撮影の裏側(?)のページでオトコが篠山先生撮りおろしのルグリの写真集を見ておった。あの写真9割がた服を着てないんだよなー。それはともかく。
 男性ダンサーって、だいたい32歳が体力的なピーク。その後は下降線を辿る。若い頃は皆好き勝手な事を言うが、だんだんそれがあやしくなる。
 パトリック・デュポン。30歳越えた頃に「僕は40歳になってまで踊っていたくない」と言っていた。ダンサーの全盛期に踊りからは身を引きたいと。でも40歳間近になった今でも踊っている。しかも全幕とかではない。
 そのデュポンが目の上のコブだった、ルグリ。ちょっと前までブイブイ言わせてたカンジだが、今は ↑ の写真集を出すくらい。1万6千円くらいするのよ、確か。しかも会場で買ったらサイン会のチケットがついてくるという。自分の最高の形をとどめておこうというのは守りの姿勢。今までやらなかったファンサービスをするのも守りの姿勢。好きなダンサーが守りに入るのはつらいね。今、好き放題言っている熊川氏も5年後に何を言うか。こいつもいずれ守りに入るのかね。しかし、それを思うと(おそらく)50歳過ぎているのに踊り続けている清水哲太郎氏は凄いかも。

 「LUNA」のビデオを見て思った。ショーの方、りかちゃんがまみちゃんの足の間から出てくるとこあるでしょ?あの直前の階段の上で取っているポーズがどこかで見たことあると思ったの。それはなにか!それはTV版「聖闘士星矢」のキグナス氷河のキグナス・ダンス、もといダイヤモンドダストを出すときの踊り、じゃなくて、う〜ん、動きの中にあるポーズなのよ。いやー、絵で見たときにこれを踊れるやつはいないだろうと思ったのに、3次元で見れるとはーーーー!りかちゃ〜ん、ダイヤモンドダスト出してー!キグナス・ダンス踊って〜!