「暴れん坊将軍スペシャル/唄って踊って八百八町 〜フィナーレ・マツケンサンバ」
■2004/10/24(日)
 

 ナマのマツケンサンバとみどりちゃん目的で行ってきました。ナマの健さま自体は「用心棒」で経験済み。新宿コマは狸御殿とシンデレラと用心棒で行きましたが、こんなに混んでいるのは初めてでした。さすが健さま!いや、マツケンサンバ!!

 サブタイトルに「唄って踊って八百八町」とある通り、ミュージカル仕立てでした。ちょっと歌が長いな〜、と思っちゃうのは宝塚を見慣れているせいかなあ。この半分の長さで舞台転換できちゃうからさ。話はいろいろ膨らんでいって、どこに落ち着くのかと思ったら「夢オチ」でした。う〜む、こう来たかい。騙されたような、ウマイような。

 出演者は、健さま、みどりちゃんの他に、三原じゅんこ、太川陽介、山村紅葉、そして浜畑さん!などなど。みどりちゃんは準ヒロインってのかな?ストーリー的には三原さんの方が重要だけど、上様の恋のお相手(笑)はみどりちゃんでした。2幕冒頭で「マツケンマンボ」を健さまと唄って踊ったり、ショーの所でも赤スパンの着物などで目立っていました。役柄も肝っ玉、じゃないや、おきゃん系で、合っていましたね〜。紅葉さんもナマで見られて嬉しい〜。

 そしてショー。客もここで大いに盛り上がる。芝居じゃなくって「これ」を見に来たんだもんな〜。芝居はショーの前振りよ。ウエダ作品みたいなモンね。健さまは、三原さんと踊って唄って、ソロがあって、みどりちゃんとデュエットして、で、「マツケンサンバ」だったかな。確かに宝塚を見慣れていると派手さ的には「ヌルい」けど、浜畑さん(←踊り慣れている?)とかまで金ピカの着物でサンバってのが見所なワケで。楽しゅうございました。あ〜、でも、やっぱり羽は欲しい!ここまで来たら付けるしかないでしょう。次回はぜひ、お願いいたします。