「女ねずみ小僧」(明治座)
■2007/11/18(日) 
 元軽業師の女3人、紅緒・浅黄・葵は、その身軽さを生かし盗賊に。葵がうっかり転んで小判をばらまいてしまったことがあり、心ならずも「義賊 ねずみ小僧」と呼ばれている。ある時、紅緒は全員で足を洗う決意をする。反対する妹分二人との買い言葉で、目明かしの女房になることに。一方、足を洗った葵は踊りの師匠に、そして浅黄は恋をする。恋した医者が欲しがる門外不出の医学書を盗み出そうと、仲間二人に頼む浅黄。そういう事情なら、と、みなで協力して医学書を盗み出すのだが・・・。

 元月組トップが集まった痛快(?)時代劇。おおむね、大地さんとさえちゃんがアクション&早変わり担当、リカちゃんがコイバナでストーリー担当というのでしょうか。振り袖はちょいと厳しいかも。でもカワイイよ。サエちゃんはチャキチャキの妹分。来生愛ちゃんみたいだのう。
 そして大地さんが、もう、さすが!としか言いようがない。華がある。存在感がある。伝説の人なんだなあ。素晴らしい!

 渡辺徹は上手いなあ。紅葉さんも見れたし、茉奈・佳奈も可愛い(バラで役者として使えるかは別として)。

 ミラーボールが回るショーも付き、最後はスタオベ。終演アナウンスがあったとにも幕が開きました。

 思ったより、ずっと楽しかったです。団体のお客さんにも受けていたようだし。


会のグッズのひとつ。

可愛い!食べるのが勿体ないような気がするけれど、もう1回行ったときにまた買えばいいんだよね。後で食べちゃおう。


■2007/01/25(日) 
この日はリカ会の総見。
会への申込時には旅唄の日程が決まっていなかったため
私たちは総見に参加することはできませんでした。
しかし、日程調整の結果、
25日に東京へ行けることになりましたので
こりゃ明治座に行くしかないだろう!
だって総見日のリカちゃんを観るのは楽しいんだも〜ん。
劇場一般売りで購入したお席は、お安くB席で。
3階から見下ろすと、各所に、
思い思いの白い服を着た会員の姿が見受けられ大迫力。
旅行帰りで服の用意はできなかったけど
一緒に総見に参加した気分になりました。

総見特典のリカちゃんは、1幕で目の下にキラキラがあった?

で。
2回目だし。
旅行帰りだし。
ちょっとぬるく観てました。
ユルユルの脳味噌にリカちゃんの声が入ってくるだけで幸せ。
そんなことを思いつつも、
3人の書き分けが殆ど宛て書きになっているのが凄いなーと
あらためて感じました。
真央さんはカッコイイし、
さえちゃんの妹キャラは可愛いし、
リカちゃんは言うに及ばず。

リピーターではない、普通の団体さんからも
笑い声が湧く芝居って楽しいよね。
舞台転換が早いので(でも話はわかりやすい)
気を入れてみなくても、芝居に引き込まれます。
ベタなんだけど。
わかりきってるんだけど。
たくさん笑って、ほんのり泣いて。
楽しいひとときでした。

ちょっぴりとはいえ、ショーも充実。
華やかだった。
さすがもとトップ3人。
 
こういう方面もあるんだなあ、と
終演後けんちゃんと話し合いました。
大作ミュージカル、ダンス公演、
それ以外にも進める分野がまだあったんだな、と。
間口が広くなるっていいことよね。


会グッズのクッキーも美味しかったし
大満足です。