「ALL ABOUT RIKA」紫吹淳ライブコンサート
■2000/09/28(木)
行って来ました。
さばきで13列目を取りました。2部の女の子ナンパした後、客席に登場するときのドアの近くで大ラッキーでした。
でも・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
期待していたのとは違うような・・・。
2部のバレエは痛かった。
ギエムやニーナという世界最高峰レベルの人々の白鳥を見慣れ、シャレとはいえ男性ダンサー・マラーホフの完璧な「瀕死の白鳥」を見た身には厳しい踊りでした。
でも、やりたかったんだろうなあ。
白鳥。
白い役もね。
でも、私はロットバルトを見たいの!王子を誘惑しちゃうようなね。
なんか、「花を育てたことがあるか」の頃の卓治を思い出す。
あなたがやりたいのは、その方向なのね。
熱狂的なファンもその方向OKなのね。
でも私は・・・。ってヤツね。
女装もイマイチ。肩が大きすぎる不自然なスタイルで色っぽくない。歌声も男役声のままだし。2部のヒナちゃんは女の子のアルト声なのにね。歌い分けして欲しかったわ。
あと、前方センターにいた熱狂的なファンの人のノリについていけないというか、引いてしまうというか。期待して、音楽がなって、つい立ち上がっちゃうんじゃなくて、「幕が上がったら立ち上がらなきゃね。それがファン!」みたいなカンジで。そして、それに支えられるリカちゃん。なんとなく、リカちゃんと前方席FCのみなさんとの内輪ウケのコンサートみたいな印象です。
タンゴとかラストはいいけど、真ん中のポップスあたりは私の好みじゃないなあ。やっぱ私はニコラスとか、アリオンとか、リカちゃんの作り出す人が好きなんだなあ、と実感しました。2回見るもんじゃないかも。
声は、まあ、復調していたかな。テンポが早いと歌詞が聞き取りづらい。
でもセクシー!
バラキシは期待してるぞ〜!