花組(宝塚大劇場)「飛翔無限/天使の季節/アプローズ・タカラヅカ」
■2004/01/17 (土)
 「飛翔無限」
「いま、すみれ花咲く」の舞台セットによく似ている。構成も似ているかも。よっちゃん先生は動いてくれるだけで、ありがたや。でも、動きが少々遅れがちに見えました。今度こそ最後かな。ミエコ先生&トドさん、一対のひな人形のようでした。

「天使の季節」
バタバタ、というより、せわしない話でした。後半は走りまくりだね。でも、こういう喜劇もたまにはいいかも。オサもアサコもふーちゃんもウエダに良く似合っている。幸か不幸か。アサコのサンバ・ステップに、みきちゃんの面影が見た。オサとふーちゃんは合っていると思う。声質とかあっているんじゃないかな?顔が長いと言われる場面で、オサが「水 夏希よりは短い!」と言い返していました。大笑いしつつ、いいのかよ〜、と思っていたら、どうも本人が来ていたみたいですね。

「アプローズ・タカラヅカ」
こういう昔風のベタなショーが、花組にはよく似合う。今回は踊りが多くて大満足。オサ、アサコ、ふー、あすか、ユミコ、蘭トムら大活躍。そして
リカちゃん特出
お金がすごく厳しかったけど、リカちゃんを見たとき、やっぱり行って良かったと思いました。出番は5つ。バイオレットのところで、濃い紫(すみれ色?)の光り物スーツ、SAVAGE-Kでは黒タキスパンに
紫スパンのベスト。スワレ・ド・パレでは黒エンビ、90thスペシャルではお披露目の最後や「With・・・」で着たベージュスパンのスーツ。そしてパレードで銀のスーツ。思っていたよりも出番が多く、衣装替えもありました。オサ始め、花組の皆さんも練習が大変そうね。ありがとうございました。リカちゃんはすごく張り切っていて、掛け声かけまくり。花組の皆さんを率いて踊っている姿は涙が出てきました。こういう姿を、もっとたくさん見たかった。今回はリカちゃん初日と言うことで、挨拶がちょこっとありました。嬉しかったけど、でもでも、淋しい。これが本当の大劇場最終公演。リカファンも多く来ていたようでした。