9月6日(日)
7時20分起床。 TVを点ける・・・・・・・・・
チャンネルを回すと
赤面様が映った!! なんだか、カプコンの特集があるようだ。 その中で逆裁の舞台化の話もあるようだ。 チャンネルをそのままにして視聴。 ありがたくも蘭とむの「異議あり!」が見れた。 朝から運が良い。
9時前にホテル発。 乗り放題パスのバスだと時間がかかりそうなので さっさとタクシーに乗って 「松江しんじ湖温泉駅」に行く。
駅から見る宍道湖。
広いです。
一畑電車9時20分発の急行「出雲大社号」に乗車。
乗換無しで「出雲大社前」駅に行けます。
10時5分、「出雲大社前」駅着。 荷物を駅のコインロッカーに入れ、 ぶらぶらと歩き、ついに
出雲大社到着
20年くらい前に鳥取→山口へ行く旅行で 寄りたかったけど時間が無くて諦めた場所でした。 ようやく来ることができました。 嬉しいーーーーっ!
一ヶ月半前に行った伊勢神宮に比べると こちらの方が、神様との距離が近いように思います。 伊勢神宮は、こちらに比べると 人間の、権威とか権力に対する念が 神様と人との間に漂っているかんじ。 神様自体は同じなのですが そこに漂う人の「気」が違うというのかなあ。 私は、スピリチュアル、というものには関心はありませんが やっぱり「人の念」って いろんなところに作用するんだなあ。 以前、比叡山に行ったときも、 お寺にいるお坊さん達は清らかな雰囲気なんだけど お寺周辺は、現世利益を求める俗っぽい雰囲気が漂っていた。 私も気を引き締めなきゃなあ。
境内にはいろんな施設があります。 これは「宝物殿」前に置いてある大砲。
実用じゃなくて、毛利公からの奉納品。
奉納品といえば、 宝物殿の中に高倉天皇(安徳天皇の父)からの 奉納品もありました。 螺鈿の箱で、それはもう美しく繊細な細工なんですが、 「emperor」の奉納品って、 世界の人はもっと豪奢なものを想像するだろうなあ とか考えちゃいました。 日本の「emperor」って、 金銀ザックザクじゃないんだよねー。
こちらはむかしの本殿。
現在遷宮中で、神様は仮殿に移られています。
大社を出たところ。
緑豊かで、静かです。
それから、島根県立古代出雲歴史博物館へ。 特別展は、島根出身の力士「雷電」などの 相撲関係の展示のようなのですが、
私たちは時間の都合で常設展のみ見てきました。
「むかしの出雲大社」の模型がすごかったです。
→ これ(Wiki)
出雲大社宝物殿に「想像図」があって 「『ムー』に載っていそうな絵だよ!!」と け。ちゃんが言ってましたが 立体模型でみるとド迫力です。 本殿に行くのは、まさに、 天上に昇るようなものだったんでしょうね。 私なら途中で倒れちゃうかも。
このほかにも収蔵品はたくさん! 青銅器がフロア一面にあるのも楽しいし、 一畑電車の運転席も楽しい。
博物館を堪能した後はお昼ご飯。 博物館前にある「やしろや」さんで 割り子そばをいただきました。
そばは黒めで平打ち麺風。 関東のおそばとはちょっと違うけど スルスル食べやすかったです。
思ったより時間が余りました。 予定外ですが、日御碕に行くことにしました。 博物館前でタクシーを捕まえ 日御碕の神社と灯台に行きたい、 空港バスは15時5分発と伝え 適当に回ってもらうことにしました。
まず日御碕神社。
遠目から見ると、緑の中の朱色が美しいです。
近くで見る門。
お社。
近くで見ても美しい。
続いて灯台。
青い空に白い灯台は映えますなあ。 「世界灯台100選」に選ばれたそうです。 200円払って上まで登ります。
今日の日本海は穏やか。 美しい青い海がキラキラ光っています。 ステキ〜〜っ!
灯台のレンズ。
大きい第1等レンズを使用した灯台は ここを含め、全国に6箇所しかないないそうです。
駅方面に戻りながら・・・ 出雲松島の脇を通り (写真がうまく撮れなかったけど ほんとに仙台の松島みたいだった) 稲佐の浜へ。 この浜は、「国引き」に使ったときの綱だそうです。 出雲に神々が集まるとき、 まずはこちらの弁天島にいらっしゃるそうです。
出雲大社の宮司さんがこちらへお迎えに行くそうです。
最後は「旧大社駅」。 JRの駅だったのですが、 1990年の廃線に伴い廃駅になりました。
1924年に竣工したそうで、 中はレトロでモダン。
これにてタクシー観光終了。 運転手さんがとても親切で丁寧な方でした。
こちらは現役の一畑電車の駅舎。
こちらの駅もなかなかステキ。
駅から15時5分発の空港連絡バスに乗り、 飛行機は出雲空港16時35分発。 最後の土産を空港で買い、 家に着いたのは20時前でした。
今回も楽しい旅行でした。
→ 1日目 松江
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