ゆっくり海癒で2泊しよう! と言ってたわりには やっぱりいろいろ行ってます。 私たちは運転免許を持っている者が1名で その者も友人を乗せて知らない土地を走ることができません。 なので、移動手段は極力公共交通機関。 プラス観光タクシー。 お金はかかるけど、なんとかなるもんです。
写真が多いので 記事を3つに分けます。 まずは旅程から。
6月5日(金) 9時5分発の飛行機で高知空港へ。 羽田混雑のため高知空港への到着が遅れる。 それに伴い連絡バスの発車も遅れる。 高知駅到着は11時半。 11時過ぎについて、駅弁を買って、、、 というもくろみはあっさり崩れる。 2泊分の荷物を持ってとにかく走る。 エスカレーターを駆け上がる。 ギリギリ11時34分発の「南風3号」に乗れました。 乗車券を東京で買っておいて良かったわ。
「南風3号」はアンパンマン列車。
1号車の椅子もアンパンマン。 2号車、3号車の椅子は普通だけど 天井はアンパンマンの絵でした。
13時24分中村駅着。 予約してあった大川遊覧船の送迎車に拾ってもらう。 (予約すれば送迎無料なのです) 車で20分ほどで船着き場へ。 勝間(鵜の江)沈下橋の近くです。
橋桁が3本あります。 遊覧船でゆったり四万十川を観光。
時々川底が見えました。 それくらい、澄んだ水です。
舟を下り、中村駅まで送ってもらい そこでようやく昼ご飯。 15時過ぎてたかなあ。 気力が復活してきたので観光再開。 タクシーに乗り、赤鉄橋を通過し、
もう一度戻り、幸徳秋水の墓まで行ってもらう。
アーケードをぶらぶらしていると 美味しそうなケーキが見えた。 すかさず入り、お茶。 甘いものを腹に入れ、さらに歩く。 一条神社に到着。
中村駅までぶらぶら。 美味しそうなパン屋さんを発見したので 明日の朝食用のパンを買う。
中村駅17時35分発の路線バスに乗り 土佐清水へ出発。
途中に「大岐の浜」というバス停あり。 白い背の高い建物が見えた。 海癒に行くならここで下車ですね。 バス代は1100円。 私らは夕食を食べるため、 (多くの町に行きたいし) 土佐清水まで行きました。 バス代1400円。 18時半到着。
夕食はあしずり食堂。 すべてが美味しかった。
ご飯を食べ、タクシーで海癒へ。 19時半頃到着。 ちょっと遅い時間だったけど お風呂に入れていただきました。 (ありがとうございました)
お風呂からあがり、 部屋でまったりしているうちに睡魔が・・・ 「パーム」の一気読みに挑戦したけど、断念。 かなり夜更かしした気分で時計を見たら 22時半だった。 他の二人はもう寝てた。 私も寝る。
6月6日(土) 7時過ぎ起床。 もっと早く起きたMK氏は すでに海岸を散歩したらしい。 MK氏が持参したティーバックの紅茶を飲みながら 昨日買ったパンを食べる。
8時頃、みなで海岸へ散歩。 気持ちよかった!!
10時に予約していたタクシーが来る。 今日の観光は、足摺岬&竜串・見残し海岸。 まずは、運転手さんオススメの隠れた名所 「臼碆崎」へ。
釣り好きは、この崖下まで行って釣るそうだよ。 命懸けだよね。
「万次郎足湯」で、足湯に浸かりながら 「白山洞門」を見下ろす。
38番札所「金剛福寺」へ。
「水曜どうでしょう」でもショートカットされちゃうぐらい 他の札所からは離れたところにあります。 でもお寺自体は、観光地にあるので 参拝者は多いみたいです。
本堂の欄干の象
大師堂
拝観後、「足摺岬」へ。 灯台
天狗の鼻
運転手さんの解説付き「足摺七不思議」巡りもしました。
竜串への移動中、 「黒潮市場」で昼食。
「竜串」。
浸食された海岸の岩、ということでは 宮崎の青島と同じだけど、 こちらは砂岩なので茶色の模様が なんとも言えず不思議な色合いです。
竜串海岸で撮影。珊瑚樹。
花弁が落ちると珊瑚みたいな果実が残るそうです。 (南の花だと思ったけど、千葉県でも咲いているみたい)
竜串からグラスボートに乗って見残し海岸へ。 グラスボートは伊東で乗ったとき激しく酔ったので できればパスしたかったんだけど 移動手段が船しかないと聞いて、 仕方なく乗りましたが・・・ 酔いませんでした! 途中、大きい珊瑚の上で止まり、 それをガラス張りの船底から見ます。 迫力ありました。
そして「見残し海岸」へ。
渦を巻いた海水が作り出した岩。 自然ってすごいね。
見残しの展望台からの景色。
絶景!
本日の観光終了。 16時前に海癒に戻る。 お風呂に入り、 部屋に戻ってまったりしてると リハーサルの音が聞こえてきた。 セットリストがわかっちゃったけど なんだかお得な気分。
18時から夕食。 ライブ開始は19時。 終了は20時半ぐらい。
あまりにも月が美しいので MK氏と夜の海岸へお散歩。 満月が海を照らしている。 とてもとても美しい。 こんなに美しい風景は初めて見た。 来て良かった。
会場に残ったT氏によると、 私たちよりもうちょっと年齢が上の女性方が 小山さんを囲んで撮影会。 とっても盛り上がっていたそうだ。 それも見たかったな。。。
この日は、ライブの興奮が冷めなかったため 昨日より遅く23時頃就寝。
6月7日(日) 朝食は8時。 その前に荷物整理をしたいから 7時起きだね、って言ってたのに 6時前に起きちゃったよ! ちょびっと2度寝をしてから 荷物整理にとりかかる。
9時。 チェックアウトをして 予約していたタクシーで 桂浜経由高知駅まで。
途中、「ビオスおおがた」に 寄ってもらう。
ミンククジラの骨があるんだよ!
「桂浜」到着。 階段を昇り、坂本龍馬の背中を見たところで カメラをタクシーの中に置いてきたのに気が付く。 取りに行くため階段を無駄に一往復。 昨日の遠足(特に見残しの展望台)による筋肉痛に さらに拍車がかかる。太股痛い。 頑張って戻って、龍馬像と対面。
会いたかったよ、龍馬!
桂浜まで降りる。
大岐の浜に比べると、波が荒い。 同じ高知でも違うんだなあ。
土産物屋を冷やかしたあと 13時過ぎ、高知駅へ。 運転手さんとはここでお別れ。 (竜串見残観光ハイヤーの吉田さん、 2日間お世話になりました。 ありがとうございました!)
荷物をロッカーに入れ、 高知城へ。 途中で昼食を食べたり、アイスクリンを食べたり。 到着!
どのお城もそうだけど 門から天守閣までの道は遠く、 天守閣内の階段は急だ。 足腰に来る。辛い。けど昇る。 天守閣からの景色。
天守閣内には、たいがい 「日本のお城」の写真があるものだ。 ここにもあった。 行った城をチェック。 だいぶ行ったわ。 今年はあと3つ行くかも。
天守閣内展示の欄干。 はずして床に置いてあります。
見事な細工です。
そして最後の目的地へ。 この辺、とあたりをつけた場所には無し。 図書館を見つけたので調べる。 それをもとに歩くが見つからず。 その辺にいた方に聞いたら 場所を知っていた! 途中まで道案内していただいた。 ありがたや〜〜。 ようやく辿り着いたのは MK氏リクエストの
「婦人参政権発祥の地」の碑。
予定終了。 駅までは路面電車で戻る。 んんん〜、けっこう歩いたなあ。 途中、はりまや橋を車窓見学。
観光名所の建造物としてはガックリだけど 街の中心地は駅じゃなくこっちなんだな、 というのは行ってわかりました。 それを踏まえると、 「故郷の象徴」になるのも頷けます。
17時10分高知駅発の連絡バスに乗り 高知空港へ。 羽田への最終便18時半発の飛行機で帰京。
今回、羽田−亀有はリムジンバスを利用。 アップダウンが殆ど無くてすごく楽でした。 (地元駅−亀有はそれほど混まないし) モノレール経由で行くより500円高いけど 荷物が多いときには便利かも。
長くて短い観光もこれで終了。 龍河洞と竹林寺は、 宿題に残しておきます。
【関連記事】
→ 高知旅行(2)海癒と大岐の浜
→ 高知旅行(3)高知で食べた美味しいもの
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