2010年2月8〜10日 札幌雪まつり

 
2010年2月7日(日)
本日は小樽観光。
札幌駅9時13分発の電車を目指してホテルを出るも
悪天候のため電車は15分遅れ。
小樽へは10時15分頃着。
いつもなら適当観光の我々ですが
雪の中、公共交通機関を待つのは辛いよね、と
本日は半日観光バスを申し込み。
ボンネットバスで

10時40分小樽駅発。
小樽の街並みを見ながら、最初の下車観光は
「にしん御殿」のひとつ「小樽貴賓館(旧青山別邸)」へ。

夏の別荘ということもあり、とにかく寒い!
タイツの上に暖か靴下を履いていましたが
その上に入口で貸し出された靴下を履いても
床が冷たく感じます。
恐るべき小樽!
邸内は、美術品調度品がたくさん!
(美術品保護のため、邸内は撮影禁止)
とにかく、隙間なく好きなもので埋める!
その意気込みが伝わってきました。

そのあとは、「旧日本郵船(株)小樽支店」へ。
さきほどの建物は和風。
こちらは、「和」が入り込む前の洋館。
天井が高い。
ここは貴賓室。


会議室。

樺太国境画定会議の場。
ここで会議が行われたのは
当時の小樽には、この広さを持った会議室が
他にはなかったからだそうです。
火災を防ぐため、暖房施設は
当時としては最新式のスチーム式。
でも、、、室温は6度ぐらいまでにしかならなかったそうです。
当時としては暖かかったのかな。

廊下の電灯。

貴賓室などの、ここぞ!という場所の電灯の笠は
すかし模様が入っていました。

1階のオフィス。

電灯の紐が長いのは、レイアウトを変更しても
対応できるようにとのことです。

机もオシャレ。


そして、いよいよ、運河へ!

雪の運河。
素敵です。ビューテホーです。
でも寒すぎて、運河沿いを歩く気になりません。
気温的には昨日より今日の方が高そうなんですが
海が近いせいか、風が冷たいです。
雪は霰になり、顔にガンガン当たって痛い。

観光バス、終着は小樽バイン。
レストラン併設なので、ささっと昼食。
ワイン製造中にできたブドウジュースもいただきます。

左が赤ワイン用、右が白ワイン用。
色と反対で、左がさっぱり。右はねっとり。

お腹が温まったところで
メルヘン街道へ。
ガラス屋さんを覗く。
ガラスのアクセサリーは綺麗なんだけど、
そして大好きなんだけど、
もう身につけられる年齢じゃないなああ。
旅先で突然悟る。
北一硝子も見る。
いいと思うものはやっぱり高い。

街道沿いにある「六花亭」と「北菓楼」。

都内の物産展では馴染みのお店だけど
やっぱり北海道のお店は違うよね〜。

そして小樽の最終目的地「ルタオ」。
ルタオ本店でケーキを食べる幸せ。噛み締める。

「冷凍を解凍」じゃないフロマージュはフワフワ。
チョコケーキは濃厚。

別店の庭先にあったスノードーム。


雪まつりにあわせて開催される?
「小樽雪あかりの路」用と思われる道沿いの雪像。




駅に戻るアーケード内には「バンビキャラメル」のお店。


小樽駅に戻り、16時過ぎの電車で札幌へ。
海岸線を走る電車から見る冬の海。



中島みゆきの曲に
「あなたにもらったパステル(の絵)を
 冬の海に捨てたいわ」
って歌詞があったと思うけど、
冬の海、ってこれなんだな。
青い海なら、どこかに漂着するかもしれないけど
こういう海に捨てると粉々になるよね。
そういう意味なんだねえ。
MK氏としみじみ。。。しながら寝る。

札幌着。
なんやかんやで小樽で買い込んだ土産を
ホテルに置いて一休み。
お茶でも入れて、と思いながら確認したら
今日の開演は昨日より早いよ!
急いで部屋を出る。

地下鉄栄町駅で降り、昨日と同じ道を歩き
楽天舎へ。

20時10分ぐらいにライブ終了。

ステージを散らかした小山さん。


楽天舎を出たら雪(霰)は止んでいた。
雪の中、ほんのりの灯りは幻想的。

ロマンチックな気持ちになりつつも
昨日と同様、雪かきでできたと思われる
歩道脇の小さい雪山に足を突っ込むなど

楽しみながら歩く。

今日の夕飯は、栄町駅手前の焼肉屋さん。
ラムも食べたよ!

体中がニンニク臭くなったよ!!

昨日より早くホテルに戻る。
そんなに動いていないのに
なぜこんなに疲れるのだろうか。
雪道を歩くのは全身運動なのか?
(スノーシューズなので、
 それほど足下に気を遣わず歩いているんだけど)
すべてを脱ぎ散らかしたまま就寝。

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