2012年5月 嵐山・近江八幡(2)

5月19日(土)


余裕をもって7時半頃ホテル出発。
御堂筋線に乗り大阪駅へ。
山陽本線8時発、近江八幡駅に9時6分発。
南北、どちらの出口が正しいものか。
どちらかの出口を降り
地図を持ってうろうろしていたら
バス停近くにいた方が、
「舟に乗るなら反対側」と教えてくださいました。
反対側の口の観光案内所でいろいろ聞き
9時25分発だったかな?
バスに乗って、「豊年橋 舟のりば」下車。

水郷めぐりをする舟会社は4社有り
コースも会社により違うみたいですが
私達は時間等の都合から、
「近江八幡和船観光協同組合」さんの舟に乗りました。
手漕ぎ、10時発、70~80分、@2100円。







田植えが終わったばかりなので
水が濁っているそうです。
(田んぼからの排水のため)
普段は透明な水に背の高い緑のヨシが映るそうです。
桜の季節、紅葉の季節も美しいそうですが
この日もほどほどの気温で天気が良く、
水辺の新緑が綺麗でした
絶好の舟日和でした。

水辺にある公園はなんかの指定を受けているとかで
電柱がありません。
そのため「剣客商売」「鬼平」「水戸黄門」などの
時代劇のロケも多く行われているとか。

話題豊富な船頭さんのお話によると
日本の主な「水郷めぐり」は3つ。
ここ近江八幡と、九州の柳川と、茨城の潮来。

きゃー!
コンプリートしちゃったよ!!

それぞれの印象は・・・
柳川は集客&集金システムに感服。
駅に着いた瞬間から
吸い込まれるようにできているんだよね。
潮来は生活密着型で、
細い水路と、大きい川などいろんな景色が楽しめました。
近江八幡は自然豊でのどか。
どこも楽しかったな。
ちなみに、
 ・柳川は宙組博多座公演のついで(→ 旅行記
 ・潮来はJCS神栖公演のついで(→ 旅行記
今回はライブのついでです。

気持ちよすぎる舟を下りた後は
日牟禮八幡宮までぶらぶら。

日牟禮八幡宮



屏風岩を背にし、緑に囲まれた本殿は
風格と気品があります。

この神宮の隣、というか
ほぼ敷地内に、
八幡山ロープウェイの山麓駅があります。
山頂駅まで4分。

山頂からの景色

奥に拡がっているのは琵琶湖です。
さきほどめぐった水郷も見えました。
ほんとに、水のなかに田んぼがあるんですよ!

街並みの方も。

いい景色だわ~。

山頂駅から村雲御所瑞龍寺へ。

豊臣秀吉の甥、秀次を祀るお寺です。
日蓮宗唯一の門跡寺院です。
お寺の中も拝観料300円で参拝できます。


お寺の中からの景色。

ビューテホーーー!!
おすすめのビューポイントです。

山頂からの景色を堪能し、山麓へ。
門前街で近江牛の昼食。

昼食後は八幡堀近辺を散策。

このあたりも時代劇のロケが多いそうです。


こちらにも舟があるのね。
次回用にチェック。

駅に行くバスの時刻をチェックしてから
「八幡伝統的建造物群保存地区」へ。
昭和初期の建物が残っています。









どこぞのお宅は女学校として貸し出していたみたい。
女学校があるってことは、
女の子を働き手にしなくてもよい、
つまり裕福な土地ってことだよね。
そういう、豊かな土地ならではののどかさが
近江八幡では感じられました。
舟も神宮も門前もロープウェイも
ほどほどに混んでいて活気がありました。

左義長まつりの山車


いい街でした。
たねやに行けなかったことだけが心残り。
バスで駅に戻り、15時52分発の電車で米原へ。
在来線を乗り継ぎ名古屋着は17時42分着。
ホテルに荷物を入れ、今池へ。
パラダイスカフェ21はかなり満員でした。

ライブ終了後は名古屋駅地下の風来坊。
美味!満腹!!


2012年5月 嵐山・近江八幡(1)
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