5月19日(土)
余裕をもって7時半頃ホテル出発。 御堂筋線に乗り大阪駅へ。 山陽本線8時発、近江八幡駅に9時6分発。 南北、どちらの出口が正しいものか。 どちらかの出口を降り 地図を持ってうろうろしていたら バス停近くにいた方が、 「舟に乗るなら反対側」と教えてくださいました。 反対側の口の観光案内所でいろいろ聞き 9時25分発だったかな? バスに乗って、「豊年橋 舟のりば」下車。
水郷めぐりをする舟会社は4社有り コースも会社により違うみたいですが 私達は時間等の都合から、 「近江八幡和船観光協同組合」さんの舟に乗りました。 手漕ぎ、10時発、70~80分、@2100円。
田植えが終わったばかりなので 水が濁っているそうです。 (田んぼからの排水のため) 普段は透明な水に背の高い緑のヨシが映るそうです。 桜の季節、紅葉の季節も美しいそうですが この日もほどほどの気温で天気が良く、 水辺の新緑が綺麗でした 絶好の舟日和でした。
水辺にある公園はなんかの指定を受けているとかで 電柱がありません。 そのため「剣客商売」「鬼平」「水戸黄門」などの 時代劇のロケも多く行われているとか。
話題豊富な船頭さんのお話によると 日本の主な「水郷めぐり」は3つ。 ここ近江八幡と、九州の柳川と、茨城の潮来。
きゃー! コンプリートしちゃったよ!!
それぞれの印象は・・・ 柳川は集客&集金システムに感服。 駅に着いた瞬間から 吸い込まれるようにできているんだよね。 潮来は生活密着型で、 細い水路と、大きい川などいろんな景色が楽しめました。 近江八幡は自然豊でのどか。 どこも楽しかったな。 ちなみに、 ・柳川は宙組博多座公演のついで(→ 旅行記) ・潮来はJCS神栖公演のついで(→ 旅行記)
今回はライブのついでです。
気持ちよすぎる舟を下りた後は 日牟禮八幡宮までぶらぶら。
日牟禮八幡宮
屏風岩を背にし、緑に囲まれた本殿は 風格と気品があります。
この神宮の隣、というか ほぼ敷地内に、 八幡山ロープウェイの山麓駅があります。 山頂駅まで4分。
山頂からの景色
奥に拡がっているのは琵琶湖です。 さきほどめぐった水郷も見えました。 ほんとに、水のなかに田んぼがあるんですよ!
街並みの方も。
いい景色だわ~。
山頂駅から村雲御所瑞龍寺へ。
豊臣秀吉の甥、秀次を祀るお寺です。 日蓮宗唯一の門跡寺院です。 お寺の中も拝観料300円で参拝できます。
お寺の中からの景色。
ビューテホーーー!!
おすすめのビューポイントです。
山頂からの景色を堪能し、山麓へ。 門前街で近江牛の昼食。
昼食後は八幡堀近辺を散策。
このあたりも時代劇のロケが多いそうです。
こちらにも舟があるのね。 次回用にチェック。
駅に行くバスの時刻をチェックしてから 「八幡伝統的建造物群保存地区」へ。 昭和初期の建物が残っています。
どこぞのお宅は女学校として貸し出していたみたい。 女学校があるってことは、 女の子を働き手にしなくてもよい、 つまり裕福な土地ってことだよね。 そういう、豊かな土地ならではののどかさが 近江八幡では感じられました。 舟も神宮も門前もロープウェイも ほどほどに混んでいて活気がありました。
左義長まつりの山車
いい街でした。 たねやに行けなかったことだけが心残り。 バスで駅に戻り、15時52分発の電車で米原へ。 在来線を乗り継ぎ名古屋着は17時42分着。 ホテルに荷物を入れ、今池へ。 パラダイスカフェ21はかなり満員でした。
ライブ終了後は名古屋駅地下の風来坊。
美味!満腹!!
2012年5月 嵐山・近江八幡(1)
2012年5月 嵐山・近江八幡(3)
2012年5月 嵐山・近江八幡(4) |
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